教職員のみなさま
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九州の小中学校の先生にエネルギー・環境問題へのご理解を深め、授業の参考としていただくために、意見交換や授業検討、エネルギー施設見学会などを開催しています。
エネルギー・環境教育に関する研修・施設見学会
エネルギーの安定確保や加速する地球温暖化とカーボンニュートラル達成に向けた対応など、エネルギー・環境問題はますます重要性を増しており、 次世代を担う子どもたちへの教育の必要性も高まっています。
九州エネルギー問題懇話会では、主に中学校におけるエネルギー・環境教育の参考にしていただくことを目的に、エネルギー・環境にかかわる単元が含まれる教科の先生方や大学教育学部学部生の皆さまにご参加いただき、エネルギー・環境教育に関する研修施設見学会を開催しています。

教職員向け研修・施設見学会
2025年度は8月5日 (火) 6日 (水) の両日に研修会を開催しました。 今回から、 対象者を主に中学校の教職員とし、2日間にわたり開催しました。 また、 昨年までは2回/年開催していましたが、学校職場での働き方改革の進展や先生方の参加しやすさを考慮し、1回の開催としました。このように内容を大きく変更しての開催となりました。
初日は参加された先生方と意見交換会を進行するファシリテーターの方と一緒にエネルギー関連施設を見学。 今回は東松浦郡玄海町にある九州電力玄海原子力発電所を見学しました。
冒頭に玄海エネルギーパークの方から発電所の設備概要を説明いただき、参加者は原子力発電に関する基礎知識を身に着けた上で見学に臨みました。 まずは各種パネルや原子炉模型、 原子燃料模型などを間近に見学し、 発電所スタッフの方から展示物について分かりやすく説明いただきました。
その後、バスに乗車し、 発電所構内を一巡。 発電設備を直接見学することができました。 訓練センターにも立ち寄り、 発電所の運転員の様子や安全運転に対する取組みについての説明を聞きました。
普段見たり触れたりすることができない施設を見学できた参加者からは「初めての見学で、とても新鮮な学びを多数得られました!」という感想をいただきました。



見学会の翌日は研修です。 長崎大学教育学部藤本教授によるエネルギー・環境教育の意義等に関する講義をはじめとした複数の講義を受講いただいた後に、それらを踏まえた上で、グループ討議を実施。 参加者は講演内容を踏まえ、 日ごろ授業を行う上で感じておられる疑問点、 ご意見などをファシリテーターやグループメンバーに投げかけ、 積極的に意見交換に努めておられました。
参加者は新しい気づきや情報について理解を深めるとともに参加者間で活発に意見・情報交換し、より良い授業を目指す先生方の熱意が事務局にも伝わってくる、 充実したグループ討議でした。


学生向け研修会 (現在準備中)
| 教職員向け研修・意見交換会 | 教職員向け研修・意見交換会 |
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