5-2風力発電の見通し
国の方針では、再エネの主力電源化を徹底し、最大限の導入を促すこととしています。しかし、更なる導入拡大には、さまざまな課題があります。
- ●陸上風力では、適地とされる風速6m/s以上の地域が沿岸部・山地に集中している。(平地の適地が多いドイツと対照的)
- ●洋上風力では、遠浅の海が広がる欧州に比べて急に深くなる地形が多く、着床式の立地が限られる。(着床式での設置可能面積はイギリスの1/8程度)
- ●国際水準と比較して、日本の風力発電は開発規模が小さくコストが高い。
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